Excelで既に入力した文字を修正したい時、戸惑ったことはありませんか?
入力されている文字列の長さによって、修正の方法を使い分けられるようになると便利です。
ここでは、Excelで文字を修正する方法を4種類紹介します。
Excelの文字の修正は、文字列の長さによって違う
Excelでの文字の修正方法は、Wordとは違っているので、いつも手こずっています。コツを教えてください。
Excelではセルの中に文字が入っているので、ちょっとクセがあるよね。
まず、短い文字列の場合は・・・
文字列の長さで方法が違うんだね。
そうなの。短い文字列の場合は、まるごと入力しなおした方が早いけど、長い文字列の場合は、せっかく入力したたくさんの文字を入れなおすのはもったいないよね。
一度入力した文字は、出来るだけ消さずに使いたいです。
そうだよね。
Excelでの文字の修正方法は、セルに入っている文字列が長いか短いかで使い分けるのがコツ!
今から4つの方法を解説するね。
先生!
文字と文字列とはどう違うの?
文字は1文字1文字のことを言い、文字列は文字の集まりのことを言うんだよ。
文字は、1文字のことを指す
文字列とは、文字の集まりのこと。Excelの場合は、ひとつのセルの中に入っている単語や文章のこと。
短い文字列の中の文字を修正するには
セルに入っている文字列が短い場合は、上書きするのが簡単だよ。
文字列が短い場合は、一部分を修正するよりも、まるごと上書きの方が早く入力できそうだね。
既に入力されている文字列を削除することなく、上書きされるのがポイントだよ。
(削除してから入力している方も多いですが、その必要はありません)
短い文字列の場合
- 修正したい文字列が入っているセルをクリックしてアクティブセルにする
- すでに入っている文字は削除せず、新しい文字を入力すると上書きされる
- セルの確定をする
長い文字列の中の文字を修正するには
長い文字列の場合は、せっかく入力した文字を消さずに修正したいです。
そうだね。長い文字列の場合、一部分だけを修正する方法がおすすめ!
3つの方法があるので、順番に説明するね。
はい!
簡単な方法から教えてください。
まず1つ目は、数式バーを利用する方法です。
長い文字列の場合は、この方法が一番簡単だよ。
長い文字列の場合、【数式バー内で修正する方法】
- 修正したい文字列が入っているセルをクリックしてアクティブセルにする
- 数式バーにアクティブセルの内容が表示されているので、修正したい個所をクリックしてカーソルを表示
- 修正したい文字を削除して、正しい文字を入力する
- セルの確定をする
※ 誤操作が少ないので、初心者の方におすすめです
2つ目は、F2キーを使う方法です
長い文字列の場合、【セル内で修正する方法】
F2キーを使う方法
- 修正したい文字列が入っているセルをクリックしてアクティブセルにする
- F2キーを押すと、セル内の文字列の一番後ろにカーソルが表示される
- 修正したい個所にカーソルを移動させる(矢印キーで移動させるか直接クリックして移動させる)
- 修正したい文字を削除して、正しい文字を入力する
- セルの確定をする
※後ろに文字を追加したい時にも便利です
3つ目は、セル内でダブルクリックする方法です
長い文字列の場合、【セル内で修正する方法】
ダブルクリックする方法
- 修正したい文字列が入っているセルの、修正したい個所をダブルクリックして、セル内にカーソルを表示させる
- 修正したい文字を削除して、正しい文字を入力する
- セルの確定をする
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