スマホにロックをかけていますか？

暗証番号を入れずに使えるようにすることはできるけど、セキュリティー対策のためにはロックをかけておく方がいいよ。

スマホには、たくさんの個人情報が入っているので、ロックをかけることによって、自分以外の人が勝手に見たり使ったりできないようになるよ。

自分の名前や電話番号、スマホの電話帳に登録している家族や友人の名前や電話番号、これだけでも立派な個人情報なんだよ。

登録しているアカウント情報などが盗まれると、自分の知らないところで買い物されていたり、クレジットカード情報が盗まれて不正使用される危険があるよ。

Androidのスマホでのロックは、以下のような種類があるんだよ。

• スワイプ
• パターン（４つ以上の点を一筆書きでなぞる）
• PIN（４桁以上の数字だけの暗証番号）
• パスワード（４桁以上の英数字を組み合わせたもの）

「スワイプ」は誰でも解除できるから、ロックをかけていないのと同じなので、選ばないでね。

パターン → PIN → パスワード の順に安全性が高くなるよ。

パターンは、PINやパスワードに比べると、ロック解除しやすいし、何も設定していないよりも安全性は高くなるよ。

安全性と利便性の両方を考えると、いい選択かもしれないね。

iPhoneのロックは、以下の通り

• 基本は６桁の数字
• ４桁の数字に変更可能
• ４桁以上の英数字にも変更可能

一番簡単なのがいい場合は、４桁の数字になるね。

面倒だからと、ロックの設定をしないよりは、４桁でも設定してる方が安全性は保てるね。

最近のスマホは、パスワードとは別に、顔認証や指紋認証ができてとても便利になってるんだよ。顔をかざしたり、スマホの画面やボタンにタッチするだけで、ロック解除がスムーズにできるようになっているんだよ。

ワンダフルくんのスマホは、顔認証のタイプみたいだから顔の登録をしてね。

顔をかざすだけでロック解除できて便利だよ。

ワンダフルくんの場合は、普段は顔認証でスムーズにロック解除して、失敗したときはパターンでロック解除してね。

まとめると以下のような感じだね。

自分のスマホの場合どうなるかだけ知っておけばいいよ。

Androidの場合は①～③のうちのどれか、iPhoneの場合は⑤～⑥のうちのどれかを設定したうえで、顔や指紋を登録することにより、顔認証や指紋認証を使えるようになるよ。

パスワードのメモとスマホと一緒に保管するのは、ぜったいにダメ～～！！

万が一スマホを紛失したときのことを考えてみてね。

パスワードのメモがあれば、誰でもロック解除ができてしまうんだよ。

パスワードの意味がなくなるから、気をつけようね。

スマホのロックのパスワードや、いろんなアカウントのIDやパスワードは、必ずアカウント帳に記入して、スマホとは別の場所に大事に保管してね。